顔から譜面に近づくと起きること

顔から譜面に近づくと起きること

オーボエ奏者&講師の上原夢美(@yumemi429)です。
さいたま市(浦和)を拠点に首都圏でレッスンなど活動しております♪
現在、アレクサンダーテクニーク教師を目指して
身体の仕組みと心の関係性をお勉強してます!


たまに、こんなことってないですか?

初見だったり、まだあまり練習できてない楽譜を演奏しなきゃいけなかったり、
レッスンで「やばいなぁ」と思いつつ、先生の前でその曲を演奏するという場面ってたまにありませんか?

私は学生時代、しょっちゅうでした、、、(汗)

例えば、こんな感じに・・・

「練習できてないなぁ、やばいなぁ」と思いつつ吹き始める。

譜面台に前のめりになって、顔から近づく

おのずと、リードのくわえが深くなる

音が鳴らないなぁ、リードが重いなぁ

息を一生懸命、力づくでリードに入れる、ドバーッと広がった息で。。。

口がバテる

譜面台に近づいてるもんだから腕や肩に自由がない

さらに息が吸いにくい

口だけじゃなく、身体中が痛い、、、

撃沈、、、

 

顔から近付いていく事のデメリットたるや、、、

顔から近付いていっても、近付かなくても
頑張って見ようとしてもしなくても
譜面は視界に入ってくるもの。
ガン見しなくて大丈夫。

リードのくわえが深くなると
ここではオーボエの場合の話になりますが、
ダブルリードは先端と先端が振動しあって音が鳴るものなので、
リードのくわえが深いと先端どうしが振動しあえないから
おのずと(本能なのか?ってくらい)リードを噛んでしまうんです。

※アンブシュアの詳細は、以前、アメブロの方には書きましたが
それを読まれてレッスンにいらした方で
「書いてあった通りやってみました」というパターンで
あまりうまくいってない方の方が多く。。。
人それぞれ歯並びや唇の肉厚度など違うのでネットで調べるより、
一度、オーボエの先生のレッスンを受けることをオススメします。
(私もレッスンしてます)

管楽器は、呼吸(息)は大事。
譜面に顔から近付くと、呼吸を妨げる方向に陥りがち。

そして、肩や腕の自由も奪うので、指が動きづらい、、、
動きづらい→固まる方向へ。

という訳でデメリットばかり。

だから、譜面からは一定の距離を保ちましょう、、、
なんて話では無くってね。

先ほどもちらっと「譜面は視界にはいってくる」と書きましたが
目の使い方のお話なのです。

目から入ってくる情報を信頼する。
譜面台と自分の間に空間があったほうが
視野も広がる、身体も固まらない。

「やばいなぁ」と思った時に限らず。。。

私の話で恐縮ですが、
昔、苦手だなと思ったシルベストリーニの無伴奏曲を
先日、久々に引っ張り出して
譜面と自分の間に空間を感じながら
吹いてみたら、意外と吹けたのです。
しかも、「あぁ、ここってこういう構造だったのか」なんて
その当時は気付かなかったことを発見しながら!

昔は、譜面に顔を近づけていくタイプ。
自分で自分の首を締めてたんだなぁ。


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