音楽する上で自己肯定感が低いと起きる事<もっと上達したいのに>

音楽する上で自己肯定感が低いと起きる事<もっと上達したいのに>

音楽をする人のトラブルシューティング、承っております、
上原夢美(うえはらゆみ)です。
「ゆめみ」と呼ばれることもしばしばです。

演奏をする上で、もしくは、レッスンを受ける上で、

必要なものはなんでしょう?
楽器、身体、思考、メンタル、、、
色々ありますが、今日は、その中のメンタルにあたるかな、
音楽する人の「自己肯定感」について書いてみようと思います。

自己肯定感が低い」とは、いったい何をさしているのでしょうか?

まず、「自己肯定感(自尊心)」とは
【自分のあるがままの姿を受け止め「自分は大切な存在だ」と心から思える事】
漢字のとおり、自分の存在を肯定的にとらえることができることですね。
自己肯定感の高い人は、いわゆるポジティブと言われることが多いですが、
もう少し詳しく書いてみると、

・物事を肯定的にとらえることができる
・人からの指摘、注意、アドバイスを素直に聞き入れて成長することができる
・失敗も恐れず、今後の自分の糧になると考える
・周りの人と自分を比べない
・自分も相手も大切な存在だと思っている   などなど

そうしたら、逆に【自己肯定感の低い人】は?
いわゆるネガティブを言われてます。
詳しい特徴は・・・

・人から褒めれても素直に喜べない
・不必要に不安がる
・「普通」じゃないものに執拗に嫌悪感を抱く
・挑戦する前に「自分には無理…」という考えに引っ張られて動きにくい
・人から指摘、アドバイスは、自分へのダメ出しもしくは人格否定と捉えてしまい、怒ったり、落ち込んだり。
・自己嫌悪に苛まれる
・恐れから言い訳が多くなってる
・他人の目も気にするし、常に自分と他人を比較する   などなど

自己肯定感の低い人の特徴、
はたして、音楽する上でメリット?デメリット?
おそらく、よくない方向に働いてしまいますね。

例えば・・・
「今日の演奏、すごく良かった!感動しました!涙、出ました!」と言われても、
「いや、もう今日、ダメダメなの、ほんと全然、うまく演奏できなかったの、、、」
なんて、やりとり、よく見かけるし、
以前の私はこんな感じだったんだけど、
「あー、うまくいかなかった」って思うと、
心もブルーだし、身体も縮んで固まってきたりしませんか?
きっと、その日のビールも美味しくないかも。

それと、褒められた事を素直に喜べない時って、歪んだ完璧主義に邁進してる可能性もあります。
例えば
「ミスをしたら、もう全部が台無しだ」など。

そこは、素直に
「わー、そんな風に言ってもらえて嬉しい!ありがとう!」
って言ったら、身体はどうなるでしょう?
感動した人から「感動したよ!」って言ってもらえてるのは事実なんだから。

これは絶対、達成したい!と思う目標があったり、
年の始めに目標を立てたりする方も多いと思いますが、
立ててる時も「あー、これ、絶対、無理だー」って思ってしまうこと、ありますよね?

それとか
「この曲、コンクールの課題曲、かっこよく演奏できるようになりたいな、でも私には無理だ、難しいよー」などなど。

まだ挑戦してないのにー!

そして、コンクールは日時が決まってますね。
このままではまずいなぁと思いつつ、「あぁ、無理な壁」って思ってしまう時は
まず、どういう風に演奏したいか、イメージを持つこと。
そうしたら、いきなり演奏しないで、練習プラン。

そうしてから、曲と向き合ってみると、どうでしょう?

人から受けた指摘や注意は、自分への否定と捉えてしまう。
私も以前はそうでした。
あと、自分の提案が受け入れてもらえなかったら、もうそれは自分を否定されてるように捉えてしまう、思考の癖。

これこそ、自己肯定感が低いがゆえです。
人からの指摘や注意、それは本当に本当に自分への否定の言葉でしたか?
提案が受け入れてもらえない場合、何か、その人にも別の考えがあるのかもしれないし。

他人の目を気にしてしまう、自分と他人を常に比較してしまう。

もしかしたら、他人の目を気にすることは悪いことではないかもしれないですね、身だしなみに気を配れてる証拠かもしれないし、他人に気を配れてる証拠とも取れる。

ただ、例えば
他人の目を気にして、「私、あの人に下手だって風に思われてるかもしれない」と
思ってしまってたら、それはまた別問題です。
他人の思考は、
残念ながら実際には知ることはできないし、
他人の思考はコントロールすることができません。

それが事実。

他人の考えてることは本人以外、知ることができません。
なので、ここはあきらめが肝心。
(一個前のブログも合わせてご覧ください。)

ざっと書きましたが、これがどう、音楽をする時に影響するのか。

音楽を舞台上でする時の思考に影響したり、
一生懸命練習してるのに、上達しない、、、という時に影響をおよぼしてます。

成長も阻みます。

特に自己肯定感の低い人は、他人と比べて落ち込むことも多いです。
こんな言葉があります。
「横で比べず、縦でくらべる」
横とは、他人との比較
縦とは、自分の成長の比較
ぜひぜひ、縦で比べてみてください。
もっともっと練習の成果が上がるようになりますよ。

「自己肯定感」が低いって、成長を阻むだけでなくて、
身体も心も動きにくくて、八方塞がり感があって、
苦しいんですよね。

でも、自己肯定感は性格ではなく、性質。
「自己肯定感の低さ」は変わることができます。
高くする事もできます。
そして、目標達成しやすくなります。

それと、最後に「自分の感情は自分で選んでる」ということ。
そして、その選択はかなり自由だということ。

そう思うだけでも、自己肯定感の低い底から
はいあがれるます。

では、その自己肯定感の低さの原因はなんなんだろう?
次回は、「自己肯定感の低さはどこからやってくるのか?」をお届けします。

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uehara_yumi

1件のコメント

自己肯定感の低さはどこからやってくるのか? – 上原 夢美 Official Website 投稿日:2:40 am - 10月 16, 2018

[…] 「音楽する上で自己肯定感が低いと起きる事 <もっと上達したいのに> […]

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